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【ネタバレあり】ブルーピリオド1巻の名場面&名言まとめてみた
THATMAN
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さて、幸福のトレーニング。今回のお題ハ…。
けいと
けいと
前回の続き。『ブルーピリオド1巻の名言集』です。

 

 

 

 

ブルーピリオドはいいぞ

 

 

けいと
けいと
前回、初の漫画レビューに山口つばさ先生の『ブルーピリオド』を取り上げました。
THATMAN
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不良高校生の矢口八虎が、ある切っ掛けから美術に目覚めて藝大(東京芸術大学)を目指すストーリー、でしたネ。
THATMAN
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ですが前回のあの記事、読み返したら到底「あらすじ」と言える文章にはなっていませんでしたヨ?
けいと
けいと
………人間は成長するからこそ、過去の未熟が見えるのです。
THATMAN
THATMAN
たった一日前の文章に、そんな悟ったようなことを言われてモ…。

 

 

 

ブルーピリオド(個人的)名シーン ※1巻のみ

 

けいと
けいと
んで前回の記事は「ブルーピリオド1巻の名シーンを語ろう」ってトコで終わりました。
THATMAN
THATMAN
終わった、というか、引き伸ばしのために「打ち切った」んですよネ。
けいと
けいと
(無視して)今回はその続きからになります!

 

 

 

「才能なんかないよ。絵のこと考えてる時間が他の人より多いだけ」

 

「ブルーピリオド」 1巻 山口つばさ/講談社より引用

 

美術のことなど全くわからない八虎が釘付けになった絵。
森先輩がその作者だと知った八虎が放った「才能あって羨ましい」という言葉に対して。

「手放しに才能って言われると何もやってないって言われてるみたいでちょっと…」と拒否する。

 

 

けいと
けいと
この言葉ってあらゆる分野に通じると思うんだよね。
THATMAN
THATMAN
そうですネ。その分野について人より考えている時間が多くて、それが結果的に「才能」と呼ばれる形で開花しているのでしょウ。
けいと
けいと
逆に言えば「人より多い時間、考えられるモノ」が見つかれば、それは才能のキッカケとも言えるよね。

 

 

 

「あなたが青く見えるなら、りんごもうさぎの体も青くていいんだよ」

 

「ブルーピリオド」 1巻 山口つばさ/講談社より引用

 

「早朝の渋谷って青いんですよ」
ふとこぼしたが友人には否定されてしまった八虎の心情。

彼女は肯定こそしなかったもののこう返した。

 

 

けいと
けいと
このシーンって、八虎が森先輩を尊敬するようになった大きなキッカケだと思うんだよね。
THATMAN
THATMAN
その人が見たものを見たように描(えが)いている、美術がテーマのこの作品ではなおさら重みを持つ言葉に聞こえますネ。
けいと
けいと
自分と違う見方を批判や否定する人も世の中にはいるからこそ、尚更この言葉には重みを感じるよ。

 

 

 

「好きなものを好きっていうのって怖いんだな」

 

「ブルーピリオド」 1巻 山口つばさ/講談社より引用

 

「早朝の渋谷ってなんか良いよな」
ふと漏らした言葉が友人に否定されたことを思い出す。
それでも今は、見えた世界を描く手を止めない。

 

 

けいと
けいと
今まで周囲に合わせて生きてきた八虎の勇気を描いた1シーンに感じた。
けいと
けいと
そしてこのセリフ、大人になって社会に出るほど重みを増すよね。
THATMAN
THATMAN
そうですネ。周囲の評価や成功するかが気になって、好きなものを好きと言えない人間は多いでしょうネ。

 

 

 

「この絵で表現したかったことが明確にあったからだから感覚的に選ぶことができた」

 

「ブルーピリオド」 1巻 山口つばさ/講談社より引用

 

八虎が描いた『青い渋谷』。
絵画の理論など知らないはずなのに、なぜ色を重ねようと思ったのか。
重ねる色はどのように選んだのか、八虎の答えに対しての発言。

 

 

けいと
けいと
このセリフって「理論は後からでもいい」ってことでしょ?多分、後に出てくるあのセリフへの布石だよね。
THATMAN
THATMAN
このセリフ、あらゆる創作に通じますネ。
けいと
けいと
ボクもそう思う。例えば料理とか、作りたい料理が描けていれば科学的な理論とか小難しい調理法とか知らなくても作り方や使う調味料が何となく見えてくるよね。
THATMAN
THATMAN
逆に「いくら理論を知っていても表現したい物が無くては選ぶことができない」とも言えますネ。

 

 

 

「作った本人が好きで楽しんで情熱を込めて作ったものってね。それを見た人も楽しくなっちゃうものなんですよ」

 

「ブルーピリオド」 1巻 山口つばさ/講談社より引用

 

絵について相談を受けに来た八虎へ指導しつつ放った言葉。
後ろには「逆にどんなに技術があっても情熱のないものは人の心に響かないんですよ」と続く。
技術を知らなくても表現者として一番大切なものを既に備えている八虎への素直な称賛だろう。

 

 

けいと
けいと
このセリフって八虎が美術室で森先輩の絵に引き込まれたシーンを言葉にしたモノだと思う。
THATMAN
THATMAN
森先輩の情熱が籠っていたからこそ、絵を知らない八虎ですら惹きつけられた…ということですネ。
けいと
けいと
それとこのセリフ、創作者や製作者にとってはかなり“重い”よね。
THATMAN
THATMAN
重い、とハ?
けいと
けいと
最初は自由に楽しくノビノビ作っていたのが、段々と人から評価されるのが目的になって…ってパターンにハマる人って多そう。

 

 

 

「『好きなことは趣味でいい』これは大人の発想だと思いますよ」

 

「ブルーピリオド」 1巻 山口つばさ/講談社より引用

 

後に「頑張れない子は好きなことがない子でしたよ」、

「好きなことに人生の一番大きなウエイトを置くのって普通のことじゃないでしょうか?」と続く。

佐伯先生が単に技術だけ指導してきてはいないことが垣間見える。

 

 

けいと
けいと
これらの言葉に後押しを受けて八虎は藝大を目指すワケだけど…。
けいと
けいと
このシーンは八虎の「好きなことを好きっていうのって怖い」って台詞のアンサーになってるように見えた。
THATMAN
THATMAN
美術に限らず、人間の脳は好きでもないことを頑張れるようにはできていませんからネ。
けいと
けいと
そう考えると「好きなことをはいずれ諦めないといけない」風潮って何でなんだろうね…。

 

 

 

「圧倒的に見ていないように見えました」

 

「ブルーピリオド」 1巻 山口つばさ/講談社より引用

 

美術部のデッサン講評にて。
デッサンに懐疑を抱いていた海野部員の欠点を的確に指摘した。
最後に「『9見て1描く』を目指してください」とのアドバイスも忘れない。

 

 

けいと
けいと
このシーン「見たまま描いているはずなのに全然違う」八虎との対比になっているんだよね。
THATMAN
THATMAN
海野部員は「イメージで描いている」から全体的にまとまっていても細部が違う、という事ですネ。
けいと
けいと
それだけじゃなくてこのセリフって深いよね。「よく見る」ってあらゆる分野で結果や精度を大きく変える行為だと思う。

 

 

「絵を描くことって選ばれた人間だけが使える魔法みたいなもんだと勝手に思ってた」

 

「ブルーピリオド」 1巻 山口つばさ/講談社より引用

 

佐伯先生から技術の指導を受けた八虎の独白。
これまで何事も器用にこなして来た八虎が、実は「自分にできること、できないこと」を勝手に線引きしていたことに気づいた。

八虎という“魚”にとって、佐伯先生の指導は“水”のような物だろう。

 

 

けいと
けいと
このシーン、前に八虎が森先輩に言われた「絵を描くのにも色々勉強している、才能じゃない」を実感していると思うと感慨深いものがある。
THATMAN
THATMAN
魔法というより、何事も「自分には才能が無いからできない」で片付けようとする人間に通じるものがありますネ。

 

 

 

「見えてたはずの景色が今までよりはっきりと見えるようになった」

 

「ブルーピリオド」 1巻 山口つばさ/講談社より引用

 

「知ってるはずなのに今まで何も知らなかったような気さえした」

1枚、また1枚と描き上げる枚数を積み重ねていく。

その度にわからないことが出てきて、できることが増えていく。

 

 

けいと
けいと
この台詞、本当にその通りだと思う。新しい知識や技術が身に着くと、今までもあったモノが全く違って見えてくるんだよね。
けいと
けいと
知らないと知っているでは知ってる方が世界は広がるし、知識だけよりも経験があった方が更に広がる。
THATMAN
THATMAN
人間は大抵のことをちゃんと観察しているようで、漠然としか認識していないですからネ。

 

 

 

「冷静になんかなんなよ。今は書いた枚数と上手くなった分だけが俺の自信だ」

 

「ブルーピリオド」 1巻 山口つばさ/講談社より引用

 

俺は今どれくらい上手くなっているんだろうか?
藝大受験なんて無謀すぎたんじゃないか?
そんな不安を頭から振り払うべく八虎が発した独白。

 

けいと
けいと
かつての「コストをかけてノルマをクリアする楽しさ」八虎との対比になってる、八虎の成長が感じられて感慨深いシーンだね。
THATMAN
THATMAN
この台詞は人生にも通じますネ。どれだけ将来を心配しても、今できるのは目の前のことを一つ一つ達成していくことだけでス。

 

 

 

「絵のダメなとこって講評棚に並んで見ないとフシギと気づけないよね…」

 

「ブルーピリオド」 1巻 山口つばさ/講談社より引用

 

予備校にて、悪戦苦闘しつつもデッサンを完成させた八虎。
だがいざ自分の作品が講評棚に並ぶと…違和感に戸惑いを隠せない。
そんな八虎の心中を察した龍二の一言。

 

 

けいと
けいと
完成して公開してからダメなとこに気付くって、創作、製作なんでも言えるよね。
けいと
けいと
ボクも後から読み返して「何じゃこりゃ」ってなってる記事、これまでにも結構あるよ…。
THATMAN
THATMAN
前回の投稿がその典型ですカ。しかしそれが怖くて公開を戸惑っていてはいつまでもダメな部分に気付けませんからネ。難しい所でス。

 

 

 

「悔しいと思えるならまだ戦えるね」

 

「ブルーピリオド」 1巻 山口つばさ/講談社より引用

 

上達したつもりだった、だが上には上がいた。
予備校にて「天才」の存在を見せつけられ自信喪失する八虎。
その様子を見て、龍二は笑いながら語りかける。

 

 

けいと
けいと
これはユカちゃん、ヒロイン(♂)の貫禄ですわ。
THATMAN
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心情を察することができル。説得ではなく、自ら奮起できるような言葉を投げかけられル。龍二のような友人を持てた八虎は恵まれていますネ。
けいと
けいと
すべてが終わるのは諦めたとき。悔しいと思えるならまだ終わりじゃない、って感じでカッコイイ!

 

 

 

「理論は感性の後ろにできる道だ」

 

「ブルーピリオド」 1巻 山口つばさ/講談社より引用

 

予備校にて、初めて油絵に挑戦する八虎。
入門書は読んだものの水彩との勝手の違いに終始翻弄され続ける。
思い通りにはいかないが、失敗しながら一つまた一つと学びを得る。

 

けいと
けいと
このシーンもまた、八虎の成長を感じさせるよね。
THATMAN
THATMAN
というト?
けいと
けいと
これまでは素人だったから感覚メインで描いてきた。だけど経験を積んで慣れてきたから理論や技法も勉強するようになった。
けいと
けいと
でも「知っている」と「やる」では大違いで、また「楽しんで描く」ことを思い出すっていう、初心者から一回りレベルアップした感じが伺える。
THATMAN
THATMAN
理論ばかり詰め込んで、感性を切り捨てようとする人間もいますからネ。興味深いシーンでス。

 

 

 

けいと
けいと
と、まぁザッとこんな感じかな。
けいと
けいと
正直他にも色々名シーンあるんだけど、これ以上入れると収集つかなくなるので断念。
THATMAN
THATMAN
…ここまででも結構、冗長になっている感じがありますけどネ。
けいと
けいと
実際に期限の20時に間に合わなかったからね…。もう少し時間配分考えないと。
THATMAN
THATMAN
2巻でも同じようなアウトプット、するつもりですカ?
けいと
けいと
やりたいけど、他にもアウトプットするネタがあるからね。正直、いつになるかわからない。
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