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これからの時代の個性の見つけ方

 

今回はこちらの記事の中で触れた『個性の見つけ方』についてもう少し掘り下げて話してみたいと思う。

 

 

違いを「違い」と捉える

 

 

確か…個性とは「自分で認識できている”他人との違い”」だったわよね。
うん。つまりはどんなに強烈で分かりやすい”違い”でも、本人が”違い”だと自覚できていなければそれは”個性”とはならない。
…というと?
例えば、駆けっこが苦手な男の子がいるとする。周りに「お前は足が遅いな」「のろまだ」と言われたとしたら…その男の子はどう感じると思う?
う~ん、悲しくなったり怒ったりするでしょうね。
そう。その男の子は”足が遅い”という事実を欠点あるいは悪いこととして捉えるだろう。その時点で「個性」ではなくなっている。
つまり…「足が遅い」事実に対して善悪や優劣を持つ必要はない。「足が遅い」事実を、単なる”他人としての違い”として認識することが”個性”につながる
…そんなこといっても、やっぱり足が遅いことは欠点だと思ってしまうでしょ。
どうして?どんな人間にも得意不得意や向き不向きがある。運動が得意な人もいれば、絵を描くのが向いている人もいる。そこに善悪はなく、活躍するフィールドが違うだけだ。

 

 

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もし周りから「足が遅い」と言われた男の子が傷つくのではなく、「自分より足が速い人は大勢いるんだ」「自分には大勢の人とは違う部分があるんだ」と認識できた時点で”個性”の原型が存在することになる。
…要はポジティブシンキングしろっていうこと?
厳密にいえば違うんだけど…とりあえずは「自分のこの部分は、その他大勢とは違った部分なんだ」との解釈を心掛けることかな。

 

 

『個性』とはたくさんの違いの”つながり”である

 

ただ…”違い”が一つや二つあっても、それは個性とはならない。
つまり…個性を作るには、たくさんの違いを見つければいいってこと?
それだと足りない。違いがたくさん集まれば個性になるかといえばそんなことはない。それだと周囲から「変わった人」か「欠点だらけの人」という評価で終わってしまう。
大切なのは“つながる”ようなたくさんの違いをあつめること、だ。
つながるような違い?

 

  • 人より運動ができない
  • 人より物事に没頭する
  • 人より観察が得意
  • 人より色彩感覚が細やか
  • 人より手先が器用

 

例えばこのような”違い”があったとして…これが上手くつながったとき『絵を描くのが得意』という個性になるかもしれない、ということ。

 

 

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一口に「絵が上手い」といっても、その要素は多岐にわたる。集中力、観察力、色彩感覚、空間認識力…といった要素が組み合わさってこそ「絵が上手い」状態が発生するわけだね。
ん~…。一つ一つの”違い”がパズルのピースで、その違いが上手く組み合わさったときに”個性”という絵が完成する…みたいな感じ?
その喩え、しっくりくる。

 

 

『個性』を発見するためには…

 

ただ…”個性”を見つけるためにはいくつの違いが必要なのかは決まっていない。
2つ3つの”違い”から個性を見出す人もいれば、”違い”が100以上見つかっても個性を発見するに至らない人もいるってことね。
じゃあ、結局のところ『個性』を発見できるかは運ってこと?
いや。『個性』を見つける可能性を高めることはできる、とボクは考えているよ。
なら『個性』を見つけるためには何をすればいいの?

 

  • 物事を「自分は自分、人は人」で捉える
  • 普段やらない、色んな新しい経験を重ねる

 

大きくはこの2つだね。

 

例えばピーマンが大嫌いな人がいる一方で、ピーマンが大好きな人だっているよね。
それはそうよね。食べ物の好みなんて人それぞれだもの。
そのときに「ピーマンが好きだなんておかしい」ではなく、「ピーマンが好きな人もいるんだ」と捉える…みたいなのが「自分は自分、人は人」という考え方だ。
それはさっきの”違い”に善悪や優劣を持たない、という話に通じるところがあるわね。

 

 

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もう1つは普段の自分では考えられないようなチャレンジをしたり、積極的に新しい世界に飛び込んでみること。
というと?
普段の見慣れた世界から一歩外へ踏み出すと色んな経験がある。それこそ今まで自分が当たり前だと思っていたことが、他の場所では特別だったりスゴイことだったりすることもある。
それは何となくわかるわ。特に仕事なんかでは、自分では当たり前だと思っている技術がちょっと違ったところでは大絶賛されることなんてよくあるものね。
そう。そしてそういう経験や体験を積み重ねる、あるいは他人から”違い”を指摘されるほどに『個性』は見つかりやすくなるんだ。

 

 

ありがとうございました。