この記事は約 4 分で読めます

 

さてさて、日課の『ツイ→ブロ トレーニング』。本日の話題は?
今日のTwitterトレンド1位は……『あなたのオタク感を数値化』だね

 

2021/01/26Twitterトレンド

 

目次

開く

あなたの【オタク感】を数値化してみた

 

あなたの【オタク感】を数値化してみた

 

元ネタはこれだね。質問形式の診断でもないしジョークだろうけど
試しにやってみようかな(スマホポチポチ)

 

 

……うわっ…ぼくのオタク感、高すぎ…?

 

 

『あなたのオタク感を数値化』関連ツイート

 

さてさて、どんなツイートがあるかな?
大半が診断結果と、あとはオタク自慢が多いかな

 

鬼滅の刃 痛車

 

 

かつてはキワモノ扱いだった痛車も、今ではすっかり見慣れるようになったね
これは「オタク」というより「ミーハー」だと思うけどなぁ

 

ミーハーは、日本語の俗語で、世の中の流行や話題となった人物・事物の動静に、もともと興味がなかったにもかかわらず、にわかに熱中する者(にわかファン)に対しての蔑称である。

引用:Wikipedia

 

オタクコント

 

 

確かに、後ろの2人はオタク感ある。話し方といい仕草といい
これは見紛うことなきオタク。再現度高けーなオイ!

 

竈門炭治郎車……?

 

 

……数値化できない、というかゼロでしょ?単なる市松模様の車じゃん
市松模様であれば何でも鬼滅の刃という風潮

 

AKB48オタクの思考

 

 

確かに何度も握手会行けば「いつも来てくれる人」とは思われるだろうね
単純接触効果だね。まぁアイドルとファンの関係で通じるかはわからないけど

 

単純接触効果(たんじゅんせっしょくこうか、英: mere exposure effect)は、(閾下であっても)繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。1968年、アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが論文 Zajonc (1968) にまとめ、知られるようになった。

ザイアンスの単純接触効果、ザイアンスの法則とも呼ばれる。対人関係については熟知性の原則と呼ばれる。

引用:Wikipedia

 

オタクを英語でいうと?

 

 

"freak"は「熱狂的な愛好家」でしょ?オタクとはまた違う気がするんだけど
"otaku"って英単語があるくらいだし、英語圏には存在しない概念なのかもね

 

オタクから見る差別問題への日本的アプローチ

 

さてさて、何か気になったツイートはあったかな?
ツイートよりも「オタク」という存在そのものが気になるかな
それはオタクの定義とか歴史とか、そういう?
それもそうだけど、それよりも。日本の「オタク」を見ると、昨今の人種差別に通じるモノがある気がするんだよね

 

蔑称としての「おたく」

 

昔は「オタク」って悪口だったじゃん?「オタク=マンガやアニメが好きなキモいヤツ」みたいな
内向的な性質やインドア趣味の人間を「オタクっぽい」と言ったり、確かにネガティブなイメージが強かったね

 

商業誌における「おたく」という言葉の初出は、1983年に中森明夫が『東京おとなクラブ』の出張版としてロリコン漫画雑誌『漫画ブリッコ』(白夜書房)6月号から連載したコラム「『おたく』の研究」である。ここで中森はコミックマーケットに集まって騒いでいる集団のことを「この頃やたら目につく世紀末的ウジャウジャネクラマニア少年達」とか「友達に『おたくら さぁ』なんて呼びかけてるのってキモイと思わない?」等と評し、「こういった人達を、あるいはこういった現象総体を統合する適確な呼び名がいまだ確立してないので、我々は彼らを『おたく』と命名し、以後そう呼び伝えることにした」と蔑称・名詞として「おたく」という語を用いることを提案した。

引用:Wikipedia

 

「おたく」に侮蔑や嘲笑の意味合いが強いのは言葉の成り立ちから見ても明らかだ。とはいえこれはある種仕方ない。

当時、“おたく”のイメージといえば蛭子神健宅八郎。彼らの見た目や言動は控えめに見ても好青年とは言い難い。

彼らのような人物が大勢寄り集まる様を好意的に捉えるのは難しいだろう。当初から“おたく”は「気持ち悪い人々」の蔑称となってしまった。

 

そして。ただでさえ低かったおたくの地位をマイナスまでに引き下げたのが『東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件』だろう。

犯人である宮崎勤の“おたく趣味”が明らかになるなりメディアはこぞってバッシングに走った。

この頃から“おたく”には「気持ち悪い」を通り越して「ロリコン」「犯罪者予備軍」とのレッテルが貼られるコトになった。

 

ぼくがオタ趣味全開だった頃も「おたく=ヤバいヤツ」な扱いだったな。だからバレないよう必死だった
そうねぇ。犯罪者がゲームやマンガを収集してるとメディア総出でおたくバッシングだったね

 

"蔑称"から"個性"、"文化"へ

 

そんな“おたく”が今や「個性」で「日本が世界に誇る文化」の一つだもんね。メディアの姿勢もほぼ正反対だ
オタクが世間から叩かれてた時代を知っていると、不思議を通り越してある種の面白さを覚えるね。メディアの手の平返しっぷりよ

 

更に面白いのが“おたく”が“オタク”として社会に許容されるまで、だ。

社会の敵扱いだった“おたく”が地位を向上させるために何かしたのか、といえばそんなコトはない。“おたく”は今まで通り人目を気にしながらも、趣味を楽しんでいただけである。それが“おたく”人口は徐々に増え続け、気づけば珍しいモノでも無くなった。

マンガやアニメなどの趣味が社会に浸透してきたコトもあるだろうが、確実に一般社会に受け入れられるようになったのだ。

 

日本は別の形で差別問題を解決する……かも?

 

かつては被差別の対象だった“おたく”の社会的地位が今や“個性”や“文化”にまで昇華してるってスゴくない?
確かに、嬉々としてオタクを名乗るなんて昔じゃ考えられなかったコトだからね

 

かつてはバッシング一辺倒だったメディアも取り扱いを変えてきた。“珍獣”扱いのオタク特集、有名人の意外なオタク趣味。そして専門番組が作られたりテレビドラマの題材にもなって「日本が誇る文化」として扱われるまでに至った。

なぜ“おたく”の地位はここまで向上したのか。かつては「犯罪者予備軍」の代名詞だった“おたく”が、如何にして「個性」「文化」と云われるまでになったのか。

少なくとも“おたく”自身が何かアクションを起こしたワケではない。“おたく”が地位向上を訴えて署名活動やデモ行進をした、という話は聞いたことがない。

 

いま世界の関心事である差別問題。世界ではデモなどで社会的地位を“勝ち取る”意識だけど、日本ではそれとはまた違う形で解決されるんじゃないかな……と思ったり
オタクがいつの間にか文化になったように、日本では異なる人種もいつしか当たり前に受け入れられるようになるんじゃないか?と妄想してる
……差別問題と同じ土俵で語るのはどうかと思うけど、可能性としては有り得るかもね。日本人の差別問題への事情は諸外国とは異質だし
「良記事だ!」と思ったらシェアお願いします!